2015/08/05

Pont Alexandre Ⅲ パリで一番美しい橋



パリにロシアの橋






セーヌ川に架かる橋の中で最も優美かつゴージャスといわれているのがこちら




Pont Alexandre Ⅲ アレクサンドル3世橋
アレクサンドル3世といえばロシア・ロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ2世の父
フランス&ロシア=革命=池田理代子大先生と勝手に脳内変換されてしまう
少女漫画脳にはなかなかに胸熱(そして浅すぎる歴史観)www




で、1900年のパリ万博にあわせてニコライ2世から時の大統領サディ・カルノーと
アレクサンドル3世との友好の証として寄贈されたのがこの美しい橋だそうで




幅40m、長さ107mの鋼鉄製の橋は間に橋脚を建てることなくセーヌを一跨ぎにしている




ずらりと並ぶアールヌーヴォーの街灯に橋の4隅に立つ柱には黄金の女神達
さすがロマノフ王朝の財力ごいすー




美しき橋で記念撮影




橋からは1889年に完成していたエッフェル塔のナイスビュー♪
しかし逆光・・・号泣




左岸に目を向けると黄金のドームが光る Les Invalides アンヴァリット・廃兵院
地下にはナポレオン1世の墓所が・・・池田テンテー!




反対の右岸には Grand Palais グラン・パレ
同じく1900年のパリ万博のために建てられ、
現在でも常設の美術館&博物館であり大規模な企画展なども開催される。




グラン・パレの一画にあるイオニア式列柱が美しいこちらのテラスは
レストラン&バーの Mini Palais ここで優雅にお茶したかったんだけど
この日はスペイン国王ウェルカムイベント的なので残念ながらクローズ。無念すぎる




グラン・パレ向かいには Petit Palais プティ・パレ
同じく万博のために建てられ現在も美術館として活躍ちう
どうでもいいけどネーミングがかわいいのう

この時期グラン・パレではベラスケス展とJPゴルチエ展を絶賛開催中で
禿しく悩んだんだけど時間的に断念(いやでもゴルチエだけでも見ればよかったYO!)




最後にセーヌ川岸からアレクサンドル3世橋を望む
1900年といば日本は明治時代・・・





0 件のコメント:

コメントを投稿