2015/09/17

Palais Garnier オペラ座に酔う


私的ハイライト






パリ旅行も中盤に差し掛かったころ
楽しみにしていた個人的メインイベント、オペラ座で観劇




Palais Garnier ガルニエ宮

フランスを代表するバレエ・オペラの団体 パリ国立オペラ座 Opéra national de Paris の
劇場であるガルニエ宮はナポレオン3世時1862年にシャルル・ガルニエの設計で着工、1875年に完成した。

何度かパリには来ているのになぜか未踏だったオペラ座
昔は興味なかったんだな・・・人間年取ると変わりますね
今回は本にDVDとばっちり予習して準備万端でやってきたぜ!w




パリの中心に抜群の存在感で鎮座するガルニエ宮
しかし正面の入り口は拍子抜けするほどシンプルな木製のドア




入ってすぐのエントランスホールは石造りのせいかちょっとひんやり
そして正面の階段を上ると・・・




ネオ・バロック様式の豪華な内装の大階段
なんかもう異世界への入り口って感じ・・・溜息しかでませぬ




燭台の灯りに照らされ浮かびあがる優美かつ繊細な彫刻
この暗さがまたタイムスリップしたような気分にしてくれる










観劇前にアペリティフな大人カップル
写真撮ってないで見習いたい




服装はかんなりカジュアル(ジーパンスニーカー的な)な方々もいましたが
この空間に敬意を表して少しはめかした方がよいかと・・・




天井から床まで余すところなく装飾
バロック好きのナポレオン3世の嗜好が存分に反映されているらしい




極め付けがこちらのグラン・ホワイエ
豪華絢爛とはまさにこのこと







ヴェルサイユの鏡の間と見まごうけど
こっちの方がゴージャス、密度が濃い。なんせネオ・バロックだから




感動というよりただただ圧倒
後日ヴェルサイユに行くつもりだったんだけどやめたくらいにw




ヴェルサイユは祭りの後の抜け殻感がぬぐえないんだけど
ガルニエはこの空間がただ遺産的に保存されているというのではなく
現役の劇場として存在しているということが凄いなと




ホワイエからバルコニーに出てクールダウン
自然光で目を休める的な




行きかう人々や車の喧噪にしばし現実に戻る





0 件のコメント:

コメントを投稿