2016/03/11

Musée du Louvre ナポレオン3世のアパルトマン


ルーヴルの穴場





ルーヴルで作品鑑賞に飽きたら19世紀にタイムスリップしてみよう





Appartements NapoléonⅢ 

ナポレオン1世(いわゆるナポレオン・ボナパルト)の甥であるナポレオン3世
マルクスに「ルンペン・プロレタリアートの首領」とボロクソ言われたナポレオン3世
そのナポレオン3世の居室がリシュリュー翼2階にあります。





廊下からゴージャス!
大きなシャンデリアの下にワインレッドの重厚なカーテン
ビロードの椅子が並んでいるので待合室的用途もあったのかしら?





家族の間などいくつかの小部屋は
当時の暮らしぶりがうかがえるような家具が置いてあったりするが、へーとかほーレベル




なんてったって一番の見所はこの豪華絢爛なグラン・サロン
中央に下がる特大シャンデリアがハンパない存在感





長丁場のルーヴル見学で一番目が覚めたのはココだねw





あのガルニエ宮を作らせたナポレオン3世だけあって
ここでも空間を余すところなくびっちり装飾で埋め尽くしています。
昼間は自然光が入るのでガルニエほどの重厚さはないけど
夜のシャンデリアの灯りの雰囲気も見てみたいな・・・





マルクスやヴィクトル・ユーゴーには批判されたナポレオン3世だけど
道路、橋の建設、下水道の整備、スラムの一掃などのパリ改造計画によって
現在のパリの基礎を築いたという点で後世再評価されています。





こちらは大食堂。これまたシャンデリアが凄い





どんだけ重いんだ?ってシャンデリアを支えるのは天使ちゃん
気に入らないやつが座ってたら落としちゃうぞw





50人くらいは座れそう・・・
いったいどんな料理を食べていたんだか?





やっぱり鹿かなw

ナポレオン3世のアパルトマン
19世紀後半の第二帝政様式を短時間で堪能できるので私的にはちょーオススメ
団体客もこないので混雑してないしー






途中カフェテリアで雑なランチ休憩したり
疲れてベンチでウトウト(つーか15分くらい爆睡w)しつつも約6時間かけてルーブル見学。
それでも全てを見るのは到底ムリなんだけど、個人的に見たかったものは見られたのでOK
しかしこの日はこれでヘトヘトバタンキュー ほんっと消耗するっ




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