2016/09/28

Livraria Lello & Irmão ポルトの美しき本屋


レロ兄弟の書店






ポルトに世界で最も美しい本屋があるというのでいってみた




Livraria Lello & Irmão 
1906年創業のリブラリオ・レロ・イ・イルマオン
2008年イギリスのThe Guardian紙による「The world's 10 bset book shops」で
3位にランキングされたという・・・1位じゃないのねw




店内に一歩踏み込むとこのネオ・ゴシック様式の内装に息をのむ・・・
奥に長い店内、完璧に左右対称、天井には蜘蛛の巣のようにびっしり施された木彫細工
ただ美しいというより迷宮っぽいというかエキセントリックというか




ハリー・ポッターの世界みたい?
著者のJ.K.ローリングはポルトで英語教師をしていたことがあり
レロ書店からインスピレーションを得たと言われているのもさもありなん。
魔法興味ないから読んだことも観たこともないけど




店内ほぼ中央の螺旋階段がまた素晴らしい存在感
絶好の撮影ポイントなので結構な人数が行き来するからちょっとヒヤヒヤするんだが
どういう構造なのかな?すり減ってる部分もあるし・・・大丈夫?




階段表は深紅に塗られているけど裏や側面にはぬかりなく装飾




階段下から見上げると2階の美しいステンドグラスの天井がみえるといふ・・・




2階は少し柔らかいというかメルヘンというか形容しがたい雰囲気
奥はちょっとしたカフェにもなっている。




ところでレロ書店、今でも現役の本屋として営業してますが
あまりに観光客が多いため現在は入場料(3ユーロ)をとっています。あと入場制限も。
以前は撮影禁止だったらしいが今はOK(フラッシュは当然ダメよ)
で本を購入すると3ユーロの値引きをしてくれます。とてもまっとうで良心的だと思う。




この時は修復中なのかシートがかかっていて外観が見られなかったのが残念
まぁ、また行けばいいさw




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